[特典2-005]「願望実現」には「体のケア」も必要

☆「願望実現」には「体のケア」も必要

以前、Instagramの投稿でも「三蜜」というお話をしました。

これは、仏教の言葉ですが、簡単に言うと

「考え、言葉、行動」などが一致しているのか?ということです。

どうしても「願望実現」とか、「自分の人生を生きる」と言うと、

精神的なこと、スピリチュアルな部分にフォーカスしがちですが、

今回は、「願望実現には、身体のケアも大切」ということで書いてみたいと思います。

◎「考え」「言葉」に集中しすぎ。

さて、僕のInstagramやブログの読者さんだと、

僕が繰り返し書いていることなので、理解されている方も多いと思いますが

世の中の「引き寄せの法則」とか「スピリチュアル」を実践されている方というのは、

見ていると、どうしても「アファメーション」だったり、「イメージ瞑想(ヴィジュアライゼーション)」だったり、

「考え(思い描く)」「言葉」ということばかりにフォーカスしたものが多くて、

「それをしていれば、願望はかなう」と思いこんじゃっているような感じがするのです。

(決して、「アファメーション」や「ヴィジュアライゼーション」が意味がないとか、やっても無駄とか言っているわけではなくて、

心構えと使い方が違えば、産まれる結果も全く違ってくる。というお話です)

確かに、何度も前向きな言葉を言って、素晴らしい未来を思い描いていれば、

毎日の気分が少しは良くなって、それが行動にも影響を与えるということは考えられますが、

だからと言って、「アファメーション」を繰り返すばかりで、ずーっと家で寝ていても

なかなか、急に「歌手になれた!」なんてことにはなりそうにないですよね?

やっぱり、そこには、その望みに対応した「行動」というものが必要になってきます。

ところが、お悩みとかを聞いているとすごく感じるのですが、この「行動する」

という部分で、「面倒くさい」「何をして良いかわならない」「自信がない」

ということで、「行動することを避けたい」だから「引き寄せの法則を使いたい」

みたいな感じになっていることが多いんです。

そりゃ、いつまでたっても実現しませんて。w

逆に言えば、「気持ち」「考え」「言葉」がどうであろうと、

とにかく積極的に動くと、それなりに結果は出ます。

何度も言いますが、決して「ポジティブ」とは言い難い人で、歌詞もネガティブで、

インタビューでも、世界への不満ばっかり言ってるのに、

大ヒットしているアーティストなんていくらでもいます。

「歌手として成功する」ということと、「ポジティブである」ということは「イコール」ではありません。

「ポジティブ」であろうと、「ネガティブ」であろうと、とにかく動いて、

世界に発信していけば、もちろん「大ヒット」するかは別として、少なくとも

「人に知られる」ことができます。

「アファメーション」を1万回言おうが、100万回言おうが、

「公共の場で自分の歌を発表する」ということをしなければ、なかなか実現することはないでしょう。

◎結局は「自信がない」

そして、そういう「アファメーション」だけに頼ったりするというのは、

その心理としては「自分に自信がない」「そのままでは不足している」

「このまま行動しても、成功は難しいだろう」ということですよね?

それがそのまま「現実」に「投影」されるんだから、なかなか成功しないでしょう。

そういう「手法」というのは、結局はそういう「自信」を持つためにやるのであって、

それ自体で「実現させる」わけではないのです。

いわば、「行動するための土台作り」とか、「行動するための自信づくり」です。

根本が「自信がない」状態で、どんな手法を頑張っても変化はあまり望めません。

やはり、「引き寄せの法則」を使うとしても、同時に「行動」するのがいいでしょう。

「アファメーションをやってるんだから、素晴らしい未来を思い描いてるんだから、私は大丈夫だし、思いきって動いて大丈夫!」

という感じで。

◎そして、「体」も大切。

これも、以前のInstagramの投稿で書きましたが、

「やる気が起きません」という場合にも、大きく二つの原因が考えられます。

1つ目は単純に、「本当はそれが好きじゃない、本当の望みじゃない」ということです。

多くの人は、どうしても幼少期から大人になるまでの間に

自分が育った環境、特に両親や育ての親からの影響、そして学校などの友人の影響で、

その中の、その人たちから言われる「あなたのイメージ」を聞いて、「それが自分だ」と思いこみます。

そして、「社会ではこうあるべき」「出る杭は打たれるから目立つな」というようなことを言われて、

どうしても、「自分の本当の望み」ということが見えなくなっているとか、

「そんなものを望んではダメだ」という風に抑え込んでしまいます。

その上で、「社会で認められるためにはこういう夢を描いたほうが良いだろう」

という感じで、「社会的な役割としての夢」を描き始めます。

それを頑張っていると、ある程度評価されるので、最初は頑張れるのですが、

ある程度のところから、やはり「元からそのことが好きな人」と比べると、

「あまり結果が出せない自分」に気づき始めます。

でも、「今まで頑張ってきたんだから!」と自分に鞭打って頑張ろうとするんですが

やはり心の奥底で、「それほど好きではない」ということを感じていて、

どうしても、やる気が起こってこない。ということになっていきます。

僕が「自己肯定感を無理に上げない方が良い」と感じるのもこのあたりです。

わざわざ「自己肯定感をあげないといけない」と感じるということは、

自分が本当に好きで、本当にやっていきたい!ということをやっていない可能性が高いのです。

自分が「これを追及していきたい!」ということは、もちろん「努力」が必要な時もありますが、

「努力の仕方」が分かるし、モチベーションをあげなくても、自然とその情報を探したりできます。

僕もそうですが、好きな本だったら、時間が過ぎるのを忘れるほど

先が気になってどんどん読んじゃいますけど、あまり好きじゃないけど、

勉強の為に読まないといけない本なんか、全然頭に入ってこなくて、何度も同じところを読み直したりしますよねww

そして、2つ目が「体が整っているか?」ということです。

以前にInstagramで書いたように、「姿勢」が悪いことで、身体全体にうまいこと

「エネルギー」「気」みたいなものが循環せずに、「やる気が起こらない」

ということも考えられるし、実は「腸」は「第2の脳」と言われていて、

最近では西洋医学や科学の世界でも、「腸の重要性」が言われていますが、

亡くなった、僕の気功の師匠は「いやいや、腸が第一の脳だ」というくらい、

昔から、東洋医学では「腸」の重要性は言われていました。(まあもちろん他の臓器も)

簡単に言うと、「腸が傷んでいると、色々なホルモンが正常に分泌されない」

ということも関連しているでしょう。

そして、「合わない仕事」「緊張を強いられる」ことをしていると、

慢性的に、下痢などになってしまいます。(特に男性)そのことが「鬱」などに

結びついてしまうこともあるでしょう。

ですので、「姿勢」に加えて、「腸の健康」「内臓の健康」ということも、

「気持ち」「自信」「やる気」ということに影響するのです。

そして、身体の調子が良くなければ「行動」にもつながりにくいでしょう。

ですので、やはり「願望を実現する」というような場合にも、身体のケアが重要だということが分かると思います。

◎結局は好きなことが強い

そして、結局「好きなことを仕事にする」ということが一番の早道だとも思います。

僕もこうやって活動を始める前まではそうでしたが、

「いやいや、好きなことを仕事にするなんて、あなたは条件が揃ったから良いでしょうけど」

という感じで、思っていましたが、

もう、状況的に「自分が持っているものを生かして何とかしないとやばい!」

という状況になって、とにかく動き始めたら、徐々にでも形になっていったんですよね。

もうそうなったら、自分が得意じゃないことを「一から」始めたり、

「苦手を克服」している暇なんてないんですよね。

とにかく、今すぐにでも形にして、それをお金にしていかないといけない。

その場面で、「あまり詳しくないこと」を形にするのはむずかしいですよね?

そして、そうやって一度「形」にしてしまうと、「自動的に努力する」という感じになっていきます。

もちろん疲れるときもありますけど、こうやって文章を書いているときは楽しいですし、

それが誰かの「生きるヒント」になれば、こんな嬉しいことはありません。

だから、「もっと新しい本をどんどん読もう」となってくるし、そうやって知識が増えることが

自分の「視野の拡大」にもつながるので、面白いし、さらに自分が伝えられることが増えていく。

「条件が揃ったら始める」んじゃなくて、

とりあえず、「今持っているものを活用して、始めてみる」ということです。

僕みたいに、「もうどうしようもなくなって」から始めるよりも少しでも余裕がある今から始めておいた方が後々楽ですw

一時期は本当に毎月「その日暮らし」でしたからww

だから、とりあえず今から、「今すぐにでも自分の持っている能力や知識でお金を生み出さないといけないとしたら?」

ということを考えておくことは役に立つと思います。

それが「思ったようにうまくいかない」という場合もあるでしょう。

そうしたら、「じゃあ他に何かやり様は無いか?」と考えていく。

そうやって、「自分ができることを一つ一つやっていく」ということが

結局は一番「強い」気がします。

まずは何であれ、自分が「やったこと」「楽しかったこと」「感じたこと」

そういうものを、別に「良いように見られたい」とか考えずに発信してみてください。

同じ趣味、趣向の人が段々と集まってくれば、「発表の場」にもなっていきます。

そして、そういうものに「いいね」をもらえれば、自信が膨らんでいって、

「もっともっと発表してみよう」ということにもつながります。

「体を調える」+「行動してみる」これが最強の「成功法則」じゃないでしょうか?