☆[サイド069]あなたの人生を豊かにする「100の習慣」実践![3]
◎習慣21:大切なものに愛情を注いでいる
成功する人は永続的な愛を大切にし、成功しない人は刹那的な欲望にとらわれる
「誰かを十分に愛することさえできれば、あなたは世界で一番、エネルギーに溢れた人間になれる」
エミット・フォックス(アイルランドの思想家)
愛は、「刹那的な欲望」と「永続的な愛」の二つに区別できます。
★刹那的な欲望
ある対象に夢中になり、所有したいと強く思うことです。衝動買い、浮気、新車やおもちゃへの強い羨望などが典型例です。人やモノを強く欲しているときに感じる刹那的な欲望は、私たちを一時的に興奮させます。しかし、それは長続きしません。
★永続的な愛
一見すると、刹那的な欲望よりも興奮せず、格好良くもないと思えます。しかし、外見にだまされてはいけません。この愛は、真に成功した人生をつくるために不可欠です。これは、私たちが有意義な人間関係で感じ、経験する愛です。
◎ 自分自身を愛する
成功を手に入れる秘密は、「永続的な愛」で自分自身をとり囲むことです。それは、まずあなた自身を愛することから始まります。
1,人は誰でも完璧ではなく、あなただけが欠点や弱点を抱えているのではないことを理解する。
2,どんなに不完全でも、自分のありのままを認めてあげる。
3,過去の過ちや失敗のことでいつまでも自分を責めるのをやめる。
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このブログでもたびたび書いてきたと思いますが、どんな場面でも、
結局は、「ありのままの自分を認め、受け入れ、そこからスタートする」ということが大切です。
そして、「ありのままの自分」を愛することが出来なければ、本当に「愛する、愛される」ということは理解できません。
「私は、仕事で成果を出しているから、素晴らしい。」
「私はみんなから認められているから、愛すべき存在。」
「彼・彼女は、私にとって有益なこと、高価なものを与えてくれるから愛してあげる」という、「契約の愛」になってしまいがちです。
しかし、まず自分が自分を「ありのままに愛する」ことができれば、同時に、他の人のことも、
「この人はこういう人だ」とありのままで受け入れることができるようになっていきます。
そして、最初は忍耐が必要かもしれませんが、あなたが相手のことを「ありのままで受け入れる」ことができれば、
段々と、相手も、あなたを「ありのままで愛する」ようになり、
お互いに緊張感や罪悪感のない、「そのままで居られて、認め合える関係」になっていきます。
そういう関係が築けてこそ、「自分の真価」を発揮できるようになっていき、
お互いに高め合う関係になっていくでしょう。
その場その場の欲望に流されて、刺激を求めているだけでは、いつまでも、
「自分を満足させてくれるものを探し続ける永遠のレース」に参加し続けるだけです。それはドラッグと一緒です。
「ありのままを認める」ということは、一見「遠回り」に見えるかもしれませんが、
あなた人生が本当の満足を感じたいと思うなら、この地道な、一見派手ではない道を選ぶ方が、実は「近道、早道」です。
「自分」も「あの人」も、「今のままでいい」。
お互いにそれを受け入れつつ、協力して何かを創り上げていく。
そんな関係を見れば、自然と人が集まってくるでしょう。
◎習慣22:たえず自分を刷新している
成功する人は常に自分を新しくしようとし、成功しない人はいつまでも古い自分にしがみつく
成長し、成功を手に入れたいのなら、自分を刷新していかなければならない
◎先回りして変化を起こす
1,やめるべき思考や行動、態度は何か?
2,始めるべき思考や行動、態度は何か?
3,何をすれば、自分に大きな変化を起こせるか?
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これもまた、「自分を変えよう」と頑張る必要はありませんが、
常に、「何か新しいことを楽しんでみよう」という視点は大切です。
時々、年齢を重ねると、「もう私、最近のこと(技術)はよくわからなくてねえ」と言いながら、
最新の機器などを嫌厭してしまう姿を見ますが、
勿論別に最近の機器を使えるようになりなさいということではないですが、
人生は、特に人生の後半は、なかなか「目新しい経験、体験」が減っていきます。
すると、段々「人生が色あせていく」という感覚になる人も少なくないでしょう。
だからこそ、自分から「何か新しく試せる、挑戦できることは無いか?」と常にアンテナを張っておくということが必要です。
できるだけ毎日、「昨日まで体験したことのないことを探して、やってみよう」という意識を持つだけで、
日々の彩りが変わってくるでしょう。
「いつもなら見ない番組・動画を見てみる」でもいいでしょう。
僕も昨日、普段なら「見ないだろうな」と思う、「MONDAYS」という日本映画をNetflixで見ましたが、これが意外と面白くて、
奥さんにもすすめたくなりました。新たな発見です。
そうやって、「昨日よりも一つでも豊かな自分」を創り上げていきましょう。
◎習慣23:健康に気を配る
成功する人は「健康第一」の価値を知っていて、成功しない人は「健康を後回し」にすることのリスクを知らない
強いストレスを抱えながら働いて健康を損ない、医療費を稼ぐために仕事をしているような状況に陥るのはナンセンスだ
◎健康を一番に考える
お金なら、ある年に破産しても、翌年にはそれを取り戻すだけの収入を手にできることもあり得ます。しかし健康の場合、いったん大きく損ねてしまえば、簡単には取り戻せません。
最近のイギリスでの研究によると、毎日二〇分、一定以上のスピードで散歩をすることで、寿命が七年延び、心臓発作のリスクが大幅に低減する。
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僕と奥さんの中で最近、共感して「テーマ」となっていることは、
「これからの(風の)時代は、より一層「カラダ」が重要になってくる」ということです。
当たり前ですが、どんな「体験」をするにも、「カラダ」は重要です。
いくら頭が良くて、素晴らしいアイデアを持っていても、動ける体がなければ、
それを実現していける確率は一気に下がるでしょう。
そして、本の引用にも書かれていたように、お金は失っても、努力次第で取り戻すことができる可能性はありますが、
身体は、特に脳や内臓などは、一度壊してしまうと、二度と戻らないという部分も多いです。
その時その時の欲望や、自己慢心によって、「まあ大丈夫だろう」と健康のことを後回しにしていたら、
取り返しのつかないことになることもあるでしょう。
まずは、何をするにしても、「健康」のことを第一に考えて計画して、行動しましょう。
そして、身体が快調であれば、行動や、出る結果も快調になっていくでしょう。
◎習慣24:「許すこと」の価値を知っている
成功する人は許すことのメリットを知っていて、成功しない人は憎しみのデメリットを知らない
「人を許すとは、囚人を解放すること。そして、その囚人が自分自身であったと気づくこと」
–ルイス・B・スメズ(アメリカの作家)
「あの憎い相手のことは、絶対に許さない」-あなたがこんなふうに思っていても、誰も得をしません。
他人を許すのは、決してあなたが弱い人間だからではありません。あなたが傷ついていなかったわけでも、怒りが的外れだったわけでもありません。許しとは、「私はもう、この人のために自分の貴重な心のエネルギーを無駄にする必要はない」と自分に宣言することなのです。
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これも僕がいつもよく書くように、
「憎しみや批判の声も、一番近くで浴び続けているのは自分である」。
このことに気を付ける必要があります。
誰かを批判したり許さないという、態度や言葉を一番近くで体験しているのは「私」です。
ネガティブな言葉や思いの影響を一番受けているのは「私」です。
あなた自身が、誰かや世界を「許さない」ことで、自分自身の幸せも「許さない」ことになっていくのです。
また、多くの人は無意識のうちに、特に両親などの家族に対して、
「あの時、あの人があんなことを言ったり、やったりしたから、私は引っ込み思案になって、幸せになれない」という風に、
大人になっても、その影響を抜け出せないで居ます。
そして、その「許せない人」への「復讐」のために、「幸せにならないでおこう」としています。
これは、自分で意識できていなくても、
「私がこんなに不幸なのは、全部あなたのせいだ!」という感じです。
しかし、そんなことに無駄なエネルギーを使っていて、誰が得をするのでしょうか?
別に「その人を許して、愛してあげて」なんて言いません。
ただ、「その人に向けているエネルギーを止めてみませんか?」ということ。
そして、「その余ったエネルギーを、新しい習慣に使ってみませんか?」ということの提案です。
あなたが「思いっきり幸せになる」ことで、復讐してみませんか?
◎習慣25:自分に合った集団に帰属している
成功する人は集団とうまく付き合い、成功しない人は人付き合いでストレスを溜め込む
自分が居心地の良い集団を見つけよう。
◎集団を賢く選ぶ
まず、自分が所属している集団をすべて書き出します。書いた内容をよく見ながら、次の点について考えます。
1,この集団に所属することでどんなメリットがあるか。自分は集団にどのように貢献できるか。
2,この集団の一員であることのデメリットは何か。自分の成功の妨げになっている点はないか。
3,この集団を離れるべき時期に差し掛かっていないか。
4,他に所属すべき集団はないか。
あなたがこの惑星で過ごす時間は限られています。好きな人や、お互いに興味がある人たちと多くの時間を一緒に過ごすようにしましょう。
あなたに何の興味も持たない人たちや、あなたの気分を害する人たちと一緒にいることで、時間とエネルギーを無駄にするのは止めましょう。
一緒にいて楽しく、幸せな気分になる人たちの側にいることは、とても重要です。
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あなたが気を使って、自分の本当に好きなことを話せない関係は、
あなたが居続けるべき場所ではないでしょう。
どうしてもこの世界、特に「土の時代」の価値観で考えると、
「成功している、(金銭的に)豊かなグループ」に所属することが正しいと考えがちで、
そこに所属しているけど、いつも「マウンティングのしあい」、常に「見栄の張り合い」で、疲れてしまう・・・。
多かれ少なかれ、「スピリチュアル」などでも、ほとんどのグループはこういうものが多いと思います。
しかしこれからは、もっと、「みんなが居心地のいい関係」でゆるく結びついていく、そういう「コミュニティ」が理想でしょう。
そして、あなたの近くにそういう集まりが無ければ、あなたが創ればいい。SNSなどで、それが簡単に実現可能な時代です。
そして、それを実現していくためには、やはりまず「自分を知る」こと。
「私はこの人生に何を求めていて、どんなことを感じたいのか?何を楽しみたいのか?」
それを発信していって、共感できる人を見つけていきましょう。
◎習慣26:自信を持つための工夫をしている
成功する人はブレない軸を持っていて、成功しない人は他人の評価に惑わされる
自分であることに満足し、幸せに感じている。自信は、成功を手に入れるために欠かせません。
自分がどんな人間で、何をしていて、何を目指しているかを心の底から受け入れ、納得していなければ、真の成功はあり得ないのです。
自分が知っていることと知らないことを区別でき、それを人に話せること、これも自信です。
本当の自信とは、「自分自身であることに満足できること」
「できるようになるまで、できるふりをする」という考え方があります。
必要なスキルをすでに獲得したかのように振る舞っていると、いつのまにか本当にそのスキルが少しずつ身についていくというものです。
これは自信を高める場合にも当てはまります。
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これも、「みんなからすごいと見られるように頑張る」必要はありません。
「こんなことができない私」さえも、許して、認めて、正直に「私はこれはできません」と言えることも「自信」です。
あなた自身が好きなこと、楽しめること、「私にはこれがある」と思えることを、自分のできる限りで、「磨く、深める」ことです。
あなたが普段から興味のある事に、もう一歩踏み込んで、
「誰かにそれについて教えてあげられる」ということが増えていけば、それは自然と「自信」になるでしょう。
多くの人は、「いやいや、でも、私の知識や技術なんて、プロと比べたら・・・」という風に卑下してしまいがちですが、
どんなジャンルでも、「世界一」の人だけがプロとして活躍しているのでしょうか?
世界の人は、「ポップミュージック」と言えば、「キングオブポップ」と呼ばれた「マイケルジャクソン」しか聞かないでしょうか?w
まずは、あなたが、「家族にそのことを教えてあげられる」レベルになれば、「先生」になっても良いのです。
そして、「教える」うちに、さらに知識が深まり、本当に「先生」になっていくのです。
「~~ができるようになったら、自分に自信を持てそう」ではなくて、
あなたが今この時点から「私は大丈夫」と思えるから、本当に「自信を持てる私」になっていくのです。
◎習慣27:感謝を言葉にして伝える
成功する人は「ありがとう」が簡単に言え、成功しない人は素直に感謝ができない
離婚や辞職の主な理由の一つは、不和や不正ではありません。それは、相手から認められたり、褒められたりしないことです。調査によると、人が誰かと別れる大きな理由は、相手に十分に認められていないと感じることです。
人は誰でも、認められたいと思っています。
短い感謝の言葉には、とても大きな力がある
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世界の「偉人」や「成功者」の中には、その人自身はほとんど専門的な知識や技術もないのに、「大社長」「ボス」になっている人もいます。
それは「人の才能を見抜き、認め、その才能を最大限に生かさせてあげる」からです。
「わあ、あなたその技術すごいですね!こんなことしてみませんか?」と言うだけで、相手は、気持ちが良いし、褒めてくれた人のために、
自分の才能を生かそうと思えるでしょう。
また、家族の中でも、何かをしてもらった時はもちろん、夜寝る前に、特に理由も無くても、「今日も一日ありがとう」と
言葉にして伝えるだけで、お互いに「自分の存在意義」が感じられて、間違いなく「仲のいい家族」になっていくと思います。
それなのに、なぜか特に日本では、身近な人に「ありがとう」というのが、照れくさいと感じて、言わないのです。
だからこそ、あなたがどんどん「ありがとう」と言うだけで、相手は、「普段みんなが私にしてくれないことをしてくれる」
と感じて、あなたに好感を持つことでしょう。
「すごい、素晴らしい、偉い、ありがとう」こういう言葉を意識して増やしてみましょう。
あなたにとっても「居心地のいい世界」になっていくはず。
◎習慣28:モノに執着しない
成功する人は必要なものとそうでないものを区別し、成功しない人は「モノ」で成功を証明しようとする
なぜ新しい車を買いたいのか、なぜもっと大きな家に引っ越したいのか、正直に考えてみましょう。
所有物で成功を実証しようとしてはいないでしょうか。
何かを欲しがり、それを買うこと自体には問題はありません。
しかし、その動機には注意が必要です。
真の成功者は、成功を証明するための所有物を必要としないのです。
あなたの価値は、あなたが所有するモノでは測れない。
◎モノの棚卸しをする
ワードローブや食器棚、ガレージ、納戸にどれだけのモノがあるのか、棚卸しをしてみましょう。シャツや本、靴の数を数えます。
自宅や職場にモノが溢れ、どこから手をつけたらいいのかわからない場合は、この際、徹底的にモノとの付き合い方を考え直してみましょう。
◎モノを手放し、シンプルに暮らす
本当に必要なものは何かを自問してみましょう。
どうしても必要なものは何でしょうか?
なくても生きていけるものは何でしょうか?
不要な靴やおもちゃ、服、家具は手放しましょう。
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物を多く持っていることは、物理的に窮屈になるのはもちろん、
身の回りに沢山の物があふれていると、あなたの「脳」はそれを脳内で「再生」しなければならず、
これも余計なエネルギーを消耗してしまいます。
(これを逆に利用するのが、「しっかり学びたいものの本を目につくところに置いておく」ということです。
一度読んだ本ならば、あなたがその本の表紙や背表紙を目にするたびに、無意識のうちに、その本の内容が反芻されて、
何度も読んでいるのと同じような効果があると言われています)
これからは、何かを買う時に、「これは本当に必要か?」と自分に問いかけるのはもちろん、
「これは、自分以外誰も居ない世界でも、欲しいのか?」ということを考えてみてください。
誰かに見せて、評価されるためではなく、「それを持っていることだけで、自分が豊かな気持ちになれるのか?」ということ。
(もちろん、自分が好きな人に「美しい」と思ってもらうための努力はOKですw)
そして、物をたくさん持っていると、どうしても、あなたの周りの「エネルギー」が停滞しやすいです。
新しいものが入ってきにくくなる。
思い切って、あなたの身の回りの「エネルギーの総量」を減らしてみれば、その分、「あたらしいエネルギー」が吸い寄せられてくる。
「整理整頓」「断捨離」を常に心がけましょう。
◎習慣29:周りの人と信頼関係を築いている
成功する人は無理なく相手に合わすことができ、成功しない人は他人の話を聞かない
成功は、あなたに従い、共に働き、サポートし、信じてくれる人たちによってもたらされます。
それを実現するには、相手にあなたのことを理解し、信頼してもらう必要があります。
あなたと一緒にいることが、相手にとって快適なものでなくてはなりません。
信頼関係(ラポール)がなければ、成功は実現できない
◎ 共通点を見つける
信頼関係構築の第一歩は、共通点を探すことです。相手とじっくり話をして、思考や目標、行動、信念を知りましょう。
◎ 話によく耳を傾け、共感を示す
他人から、「一緒にいたい」と思われる人になりましょう。自分のことばかり話すのではなく、相手の話を聞くことを意識しましょう。
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僕も色々な、「ご夫婦のお悩み」も聞きますが、正直に言ってしまうと、
「奥さんが~~してくれない」「旦那が理解してくれない」・・・とみんな言いがちですが、
その前に、「あなた自身が、相手のことを本当に理解しようとしてますか?」と聞き返したくなることが多いです・・・w
世の中で、「人に囲まれている人」「モテる人」というのは、「聞き上手」と言われます。
自分のことを話す前に、相手に興味を持って、適切に質問をしていく。
そのことで、相手の話を引き出して、共感し、「共通の話題、興味」を探っていく。
そして、相手が求めている「情報」を返していく。
相手にばかり、「こうして欲しい」「もっと理解してほしい」と言う前に、
あなたが十分、相手のことを理解して、喜ぶことをしてあげられているでしょうか?
あなたが、「これは相手にとって良いはず」と勝手に判断して、「押し付けて」ませんか?
まずは、あなた自身が「自分を理解」し、その上で、他人に興味を持って、「理解しよう」として見てください。
◎習慣30:マインドフルネスに生きている
成功する人は「今、ここ」に集中し、成功しない人は「過去と未来」に気を取られる
「マインドフルネスとは、願望や後悔を抱かずに、目の前の現実をただありのままに受け入れることだ」
–ジェームス・バラズ (アメリカの瞑想教師)
これから起こり得ることを心配したり、過去の過ちを悔やんだりするのではなく、心を落ち着けて目の前の現実に意識を向ける。それがマインドフルネスの核心です
マインドフルネスは、過去を過去に、未来を未来に留まらせる
◎ 速度を落として、目の前の瞬間を味わう
立ち止まり、周りを見渡してみましょう。目の前で起きていることを観察しましょう。
いま起こっていること、いま感じていることに注意を向ける訓練をします。
過去を悔やみ、明日に伝えることに心が流されないようにします。絶え間ない不安から離れ、心に安らぎを与えるために、できるだけ多く、いまこの瞬間を味わいましょう。
食事をするときは、余計なことで頭をいっぱいにしてしまわないように、食べ物や一緒にいる人、身の回りのものに目を向け、今この瞬間を楽しみましょう。
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私たちは気づけば、未来のことを心配し、過去の失敗を悔やんだりしてしまいがちです。
自分のできる範囲、思いつく範囲で、未来に備えることは大切ですが、
必要以上に心配して未来に対してばかり備えていても、キリが無くなります。
まずは、「今この瞬間」に集中することです。
最近何度も言っているように、「今この瞬間に100%をささげる」。
これしかありません。自分が可能なすべての瞬間に、「今私ができる最大限のことをする」。
このことが、自動的に、「素晴らしい未来」を創り出していきます。
それは、「常に頑張りなさい」ということではありません。
誰かと過ごすときは、スマホなんか見てないで、その人との時間を深く共有する。
ご飯を食べるときは、食べること自体に集中する。
本を読むときは、30分でも良いから、「本を読む」ことだけに没頭する。
リラックスする時も、スマホなんか見てないで、ただ、心静かな時間を過ごす。
瞬間瞬間にフォーカスして、味わって、その中で最大限のことを体験することです。
僕がよく読む「OSHO」の本でも、よく書かれています。
「歩くなら『歩く』こと自体になる。花を見るなら、頭で概念で見るのではなく、『見る』そのものになる、『花』そのものになる。
そのように生きれば、全ての体験が瞑想になる。」
目の前に現れることは、すべて、「自分が体験したくて、この世界に生み出して、今目の前に現れてくれている」と考えれば、
全てを「愛」の目で見れる。
「苦」があるのも、その分「楽」を効果的に感じるため。
無邪気な子供のように、現れてくるものを楽しめば、それは、最高の瞑想になっていく。
続きは次回!